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ミズは愛甲と140kmキャッチボールで備えた
グラブはスラッガー江頭名人の流派素手感覚
当時の筆跡に似せてもらいました
上下セットのまま残してくれた。
こんなユニに経費がかかるとは永田オーナ談
ストライプとストッキングが一直線に見せる
ミズは新井の鬼才織るだけに3塁線に絞った
上衣はメッシュで色が薄め
仰木は愛甲との猛キャッチボールを失念して
好機崩壊の瞬間仰木も、こうベンチで叫んだ
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ミズは愛甲と140kmキャッチボールで備えた
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閉じるこんなユニに経費がかかるとは永田オーナ談
閉じるストライプとストッキングが一直線に見せる
閉じるミズは新井の鬼才織るだけに3塁線に絞った
閉じる上衣はメッシュで色が薄め
閉じる仰木は愛甲との猛キャッチボールを失念して
閉じる好機崩壊の瞬間仰木も、こうベンチで叫んだ
パ野球がすっかり染みついた荒川区『東京スタヂアム』で育った、この悪ガキにとって「東京オリオンズ」や「ロッテオリオンズ」はアクの強い宗教のようなものでした(いや、マジで 笑)でも、彼らはどこへ行ってもボクらのヒーローでした。
どこでジプシー生活やろうが、またどれだけ「負けが当たり前の毎日」となろうが、身体の底から「それが宿命だ」と言い聞かせて、体質やテイスト本体をネジ曲げて愛はひたすら続けてきたものです。
オリオンズ諸氏にとっては、こんなに知らない野郎がしつこく足にからみ付いて、離れないようなのが愛人…など、蹴り飛ばしたいところでしょう(笑)。
結局はひたむきにいくつものオリオン星座の星を追い続け、その多くの星たち、真の漢たちの生きざまに接し、学び続けることができた半生でした。
うれしかったのは近所から川崎にまで追いかけを続け、結局はライター業をはさんで、多くの偉人をも紹介することができ、そのエピソードを共有させていただく光栄を得て、『第一回週刊少年ジャンプ小説ノンフィクション大賞』での第1席まで、初の長編ドキュメント挑戦ながら、川崎のヒーローを真っ正直にご紹介しただけで、栄誉を頂戴し、尊敬する先生方からのごほうびをも戴けたことでした。
水上さん、故村田兆治さん、故高畠康真さん(天才コーチ)、高沢さん…と皆さんが、忌憚なくロッカーで展開して下さった『男のあるべき』はボクの指の間から知らぬ間に溶け出して、活字越しに多くの方にお伝えすることができたような気が致します。さすがは皆さん、私の人生にとってのなくてはならない方々でした。
弱音をさらさねばなりませんが、お世話になってきました私も、いつ「予告のないお迎え」が来てもおかしくない年齢…と自らを潔く見つめ、一緒に品々と過ごしてきた去りし日々の染みついた逸品群をしっかりと送りだしてやるべき時ではないかと覚悟してお出しいたします。今日は呑ませて戴きます(笑) 流体力学 代表 前野重雄 及び一同 拝
身を切られるようですが、今回は特にあこがれの存在でもあった水上善雄さんが1984年に公式戦で実使用なされたロッテのユニフォームにご本人のサインをお願いして、お譲り戴いたもので、また、ことに別れがたい逸品です。